※この記事はPRを含みます
こんにちは!
この記事では、以下の様な疑問を解決します。
読者の方最近PMO案件ばっかり入っているな… 本当にこれで良いのかな?



正直、PMO案件ばかりになってきたら黄色信号です!
この記事の内容
ITコンサルタントのプロジェクトで最近非常に増えているPMO(ぴーえむおー)案件。
PMOとは、Project Management Officeの略で、システム開発などを、第三者的な立場で品質・スケジュール管理をする仕事です。
企業側のIT人員不足の背景もあり、ITコンサルタント業界ではPMOプロジェクトが非常に増えています。
PMOは需要が大きい一方で、管理・調整がメインとなりスキルが身に付きづらい側面があります。



僕もこれまで3つのPMO案件、トータル2年PMOプロジェクトに参画してきました!
この記事では、PMOがつまらない原因と、その対策について徹底解説していきます!
- PMOプロジェクトの動向が分かる
- PMOの仕事がつまらない原因がはっきりする
- 今後どうすればPMOプロジェクトに入らなくていいのかが分かる
では、中身に入っていきましょう!
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PMOプロジェクトは増えている?
最近のITコンサルタント業界では、PMOプロジェクトが非常に増えています。
特に若手コンサルタントを見ていると、初案件がPMOプロジェクトという人も多いです。
ITコンサルタント業界のプロジェクトテーマの正式な数値はありません。
ただ、Googleで「PMO」の検索数トレンドを見てみると、徐々に増加傾向であることが分かります。


やはりPMOプロジェクトは実際に増えているといっても差し支えなしでしょう。



PMOって昔はそんな聞かなかったもんね
PMOは「やめとけ」と言われるが、実際のところどうなのか
「PMO やめとけ」と検索すると、否定的な意見がたくさん出てきます。これからPMOにアサインされる人も、いまPMOをやっている人も、不安になると思います。
10年以上ITコンサルタントとして働き、PMO案件も複数経験した立場から先に結論を書きます。
- 「PMOという職種がダメ」なのではない。やめとけと言われる原因の大半は案件の当たり外れにある
- ハズレ案件に長くいると、本当にキャリアが止まる。ここは事実で、警告として正しい
- 当たり案件のPMOは、経営層と直接話せる貴重な経験になる。ここが語られていない
つまり「やめとけ」が当たっているかどうかは、いまあなたがいる現場次第です。この記事では、どちらの現場にいるのかを見分ける方法まで書きます。
PMOが「つまらない」と言われる理由
PMOプロジェクトに入った人からは、よく「PMOはつまらない」という意見をよく聞きます。
僕もこれまで複数のPMOプロジェクトに入りましたが、やはり不完全燃焼感が強かったです。
では、なぜPMOはつまらないと言われるのでしょうか?
僕の経験や、他の人の意見から、以下の3つが原因だと考えています。
- ルーティンワークや雑務が多い
- 達成感があまり無い
- スキルが身に付かない
順に見ていきましょう!
ルーティンワークや雑務が多い
PMOのメインの役割は管理や調整です。
そのため、実務はスケジュール管理や打ち合わせの参加者の調整などが大部分を占めます。
PMOはもちろん大事な役割ですが、どうしてもルーティンワークや雑務が多くなってしまいます。
いい年次になったのに、PMOプロジェクトに入ったら新人みたいなことばかりしている、と不満を言う人もいます。
コンサルらしく自分の頭を使って仕事をしたい人には、物足りないかもしれません。



気が付いたら打ち合わせの設定ばかりで何やっているんだろう感が…
達成感があまり無い
PMOは自分でプロジェクトをリードする立場ではありません。
そのため、アウトプットが評価されたりといった達成感を感じるタイミングが少ないです。
PMOの仕事は「問題を起こさないこと」が目的なので、滞り無く進んだことが成果です。
きちんとやるべきことをやっていても、達成感を得られにくいのがPMOのつらいところです。



どうしても惰性で進めることになりがちです…涙
スキルが身につかない
PMOは、コンサルの一番面白いところであるリサーチをして仮説を構築してお客様と議論するといいたことがほとんどありません。
そのため、コンサルの基本スキルであるロジカルシンキングやドキュメンテーション力があまり身に付きません。
PMOプロジェクトに長くいたメンバーは、総じてスキルがそこまで高くないというのが個人的な意見です。
成長意欲の高い人ほど、PMOプロジェクトにいるとスキルが身につかないと敬遠することが多いです。



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PMOが「やめとけ」と言われる本当の理由
ネット上でよく挙がる理由のうち、実際に働いてみて「これは本当だ」と感じたものを4つに絞りました。前章の「つまらない理由」とは別の、もっと構造的な問題です。
理由1:権限がないのに、責任だけ求められる
PMOはプロジェクトを管理する立場ですが、メンバーへの指揮命令権を持っていないことがほとんどです。「進捗が遅れています」と指摘はできても、動かす権限がない。
それでも遅延が起きれば「PMOは何をしていたのか」と言われます。この板挟みが、PMOで最も消耗する部分です。
理由2:現場による当たり外れが大きすぎる
同じPMOでも、やることは現場でまったく違います。
- 当たりの現場:課題の構造化、意思決定の設計、経営層への報告まで任される
- ハズレの現場:議事録作成、エクセルの更新、会議室の確保が業務の中心
「やめとけ」と書いている人の多くは、後者の現場にいた人です。職種の問題ではなく、配属された案件の問題であることが、外からは見分けにくいのが厄介なところです。
理由3:成果が数字で残らないので、転職時に説明しづらい
開発なら「この機能を作った」と言えます。営業なら売上があります。PMOは「プロジェクトが予定どおり終わった」が成果ですが、それは自分だけの手柄ではありません。
職務経歴書を書くときに、この差が効いてきます。対策としては、担当した課題の件数、削減した会議時間、まとめた関係部署の数など、自分で数字を作っておくことです。これは在職中しかできません。
理由4:年齢が上がるほど、抜け出しにくくなる
PMO案件は人が足りないので、一度できると評価されると次もPMOに入れられます。気づくと数年PMOだけ、という状態になりやすい。
20代なら軌道修正が効きますが、30代後半でPMO経験しかないと、選べる転職先が狭くなります。「やめとけ」という警告のうち、いちばん重く受け止めるべきはここです。
PMOがつまらない時の対処法
PMOがつまらないなら、すぐにでも動き出した方がいいです。
PMOプロジェクトは長いものが多く、ぬるま湯につかると抜け出しにくくなります。
PMOにつまらない時にするべきことを説明します。
以下の3つです。
- 自分なりの目標を設定する
- PMO案件は次から断ると決める
- 魅力的な案件が多い会社に転職する
あなたの状況も踏まえて、あなたに合った対策を選んでみてください。



手遅れになる前に動きましょう!
自分なりの目標を設定する
PMO案件がつまらないと感じているなら、自分なりの目標を設定してモチベーションを高めましょう。
例えば、自分の場合は以下のような目標を設定していました。
- プロジェクト横断課題を月に3つ解決する
- 検討資料のレビュー回数を1回におさえる
- スケジュール調整は当日中に完了する
目標設定をすることで、成果を感じにくいPMO案件に主体的に取り組めるようになります。
PMO案件は次から断ると決める
PMOプロジェクトに入って後悔しているなら、次からは断るようにしましょう。
実際に一度PMOを体験して、得るものが無いと感じたなら次から無理に入る必要はありません。
その代わり、他のプロジェクトに参画できるように、あなたならではの専門領域を持ちましょう。
自分の向き不向きに合ったプロジェクトを見極める目もコンサルタントには重要です。



他にも魅力的なプロジェクトは沢山あるもんね
魅力的なプロジェクトが多い会社に転職する
「PMOはもういいや」と思っていても、チームの案件がPMOばかりだと要注意です。
あなたの会社、組織の魅力が低下し、PMOの案件しか取れなくなっている危険があります。
その場合は、もっと先進的で面白い案件が多い会社へ転職した方がよいでしょう。
他の会社の案件状況について気になるなら、転職エージェントに相談すれば無料で教えてくれるので、ぜひ話だけでも聞いてみてください。
ITコンサルタントの状況に詳しい転職エージェントを紹介しておきます。
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あなたの経歴によっては20代で年収1,000万円も夢ではありません。
もちろんITコンサルへの転職支援もばっちりです。
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PMOを辞めたいと思ったときに確認したいこと
「つまらない」を通り越して、PMOを辞めたいと感じている人もいると思います。
ただ、勢いで動く前に整理しておきたいことが3つあります。
「PMOだから嫌」なのか「今の現場が嫌」なのかを分ける
同じPMOでも、現場によって仕事の中身はかなり違います。
議事録と課題管理表の更新だけを任される現場もあれば、計画づくりや意思決定の材料づくりまで踏み込ませてもらえる現場もあります。
辞めたい理由が「今の現場のやり方」にあるだけなら、会社を変えなくても解決する可能性があります。
PMOが「きつい」「病む」と感じるときは早めに手を打つ
PMOは、決定権がないのに責任だけを求められる立場になりやすい仕事です。
関係者の板挟みになって疲弊してしまうケースは、正直よく見かけます。
体調に出ているなら、我慢して続けるメリットはありません。上長への相談や異動の打診を先に動かしてください。
あと何か月で終わるのかを確認する
プロジェクトの残り期間が見えているかどうかで、判断は変わります。
残り2〜3か月なら、次のアサインの希望を出しながら乗り切るほうが結果的に早いこともあります。
逆に終わりが見えない、あるいは終わっても似た案件が続きそうなら、環境を変えることを考えたほうがよいです。
それでもPMOをやってよかったと思うこと
否定的な話ばかりになったので、実際にやってみて良かった点も正直に書きます。ここは案件が当たりだった場合の話です。
経営層と直接話す経験が積める
開発の立場では、部長より上の人と話す機会はほとんどありません。PMOはプロジェクトの報告役なので、役員やCIOに直接説明する場が回ってきます。この経験は、その後のキャリアでずっと効きます。
プロジェクトが失敗する原因を、内側から全部見られる
炎上プロジェクトのPMOは大変ですが、なぜ失敗したのかを最も近い場所で観察できます。要件の詰めの甘さ、意思決定の遅さ、ベンダーとの認識違い。この引き出しは、後々どの現場でも使えます。
社内外の人脈が一気に広がる
PMOは全関係者と話すのが仕事です。1つのプロジェクトで、開発・業務部門・情シス・ベンダーと接点ができます。転職後に効いてくるのは、意外とこの部分です。
PMOの年収は実際いくらか
検索でよく一緒に調べられているので、実感ベースで書きます。所属によって大きく変わります。
| 所属 | 年収の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| SIer・SES所属のPMO | 450〜650万円 | 案件を選びにくい。単価は会社が取る |
| 事業会社の社内PMO | 550〜750万円 | 安定するが、扱う案件が固定されやすい |
| コンサルファーム所属のPMO | 700〜1,200万円 | 上流から入れる案件が多い。激務になりやすい |
同じ「PMO」でも、所属先が変わるだけで年収が2倍近く違うのがこの職種の特徴です。「PMOだから年収が上がらない」のではなく、どこに所属してPMOをやっているかで決まります。
もし今の年収に納得がいっていないなら、職種を変えるより所属を変えるほうが早いことが多いです。
PMOに向いている人・向いていない人
向いている人
- 人の話を整理するのが好きな人:バラバラの意見を1枚にまとめる作業が苦にならない
- 裏方でも納得できる人:自分が主役でなくてもプロジェクトが進めば満足できる
- 先回りして動ける人:言われる前に課題を拾いに行ける
向いていない人
- 自分で作りたい人:手を動かしてモノを作る達成感を求める人はまず続かない
- 評価されないと動けない人:PMOの働きは目立たないので、承認が欲しい人には苦しい
- 板挟みが苦手な人:立場の違う人の間に立ち続けるのが、この仕事の中身そのもの
向いていないと感じたなら、それは能力の問題ではありません。単純に相性が合わないだけなので、早めに動いたほうがお互いのためです。
PMOが「いらない」「意味ない」と言われるのはなぜか
PMOを調べると「いらない」「意味ない」といった言葉が一緒に出てきます。
言われてしまう理由は、だいたい次の2つです。
成果が数字で見えにくい
開発なら「機能がいくつできたか」で成果が見えますが、PMOの仕事は「問題が起きなかった」という形で現れます。
何も起きていない状態が成果なので、費用に見合っているのかを疑われやすい立場です。
調整役なので、当事者からは邪魔に見えることがある
進捗を確認し、資料の提出を依頼するのがPMOの役割です。
お願いされる側からすると「作業が増えるだけの人」に見えてしまうことがあります。
ただ、実際にPMOが抜けた瞬間に課題の管理が止まり、プロジェクトが混乱するのもよく見る光景です。
「いらない」と言われるのはPMOという役割そのものではなく、価値を出せていない進め方のほうだと考えています。
まとめ
PMO案件は増えていますが、どうしてもスキルが身につきづらいのがPMOという立場です。
あなたがまだ若手・中堅で、今の状況に焦りを感じているなら転職も視野に入れてみてください。
少しでもあなたのキャリアの参考になれば幸いです。
ではまた!
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