こんにちは!
この記事では、以下の様な疑問を解決します。
コンサルだけど、アベイラブルになっちゃった…これってもしかして社内失業!?
慣れていない時のアベイラブルって心配になりますよね…
でも大丈夫です!
この記事の内容
アベイラブルと聞いてすぐにピンとくる人はコンサル業界の人くらいではないでしょうか?笑
アベイラブルとは、コンサルタントがプロジェクトに入っていない期間のことを指します。
「俺来週からアベイラブルだよ〜」「あの人今アベってるよ」なんて言い方をします。
このアベイラブルですが、特に若手コンサルは「社内失業?」みたいな捉え方をしてしまい、めちゃくちゃ焦ったりします。
僕もITコンサルに転職直後、早速アベイラブルになり内心めちゃくちゃ焦りました笑。
- アベイラブルって悪いこと?
- アベイラブルってどれくらい続くとヤバいの?
- アベイラブルの時って何をすればいいの?
この記事は、そんなコンサルのアベイラブルの悩みを解決するために書きました。
この記事を読むことで、以下のようなメリットを得られます。
- アベイラブルの心配、ストレスが無くなる
- アベイラブルの時にやるべきことが分かる
- アベイラブルを前向きに捉えられるようになる
コンサルのアベイラブルについて、気になる人はぜひ読んでみてください!
この記事を書いた人
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アベイラブルはだめなこと?
まず、アベイラブルは全くだめなことではありません。
コンサルタントをしていれば、ほとんど全ての人がアベイラブルを体験します。
たしかに、理想はプロジェクトが終わったらすぐに次のプロジェクトに入ることです。
そのため、稼働をきちんと稼げていれば、あえてアベイラブル期間を設けるベテランコンサルも多数います。
「アベイラブル=悪」と決めつける必要は全くありません。
アベイラブルは戦略的に取りましょう!
アベイラブルは期間が重要
とはいえ、ずるずるとアベイラブルが続くのは、やはり良くありません。
では、どれくらいの期間のアベイラブルなら問題が無いのでしょうか。
厳密には「アベイラブルがこの期間以上は悪」といった決まりはありません。
会社やチームによってマチマチだったりするでしょう。
ただ、これまでの僕の経験やコンサルファームにいる友達の意見から「コンサル業界では大体このくらいの認識だよね」という参考値は言えます。
特にアベイラブルに慣れていない人や若手の人は基準が分からないと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
アベイラブル期間なし
今のプロジェクト終了後、すぐに次のプロジェクトに入るパターンです。
プロジェクト期間中に次のプロジェクトのアサインが決まった場合、翌週から次のプロジェクト、となります。
なお、時状況によっては、今のプロジェクトの最中に次のプロジェクトに兼任で入ることもあります笑。
稼働率を稼ぐためには理想のパターンですが、一方でプロジェクトの振り返りや準備が疎かになることもあります。
贅沢な状況ですが、連続して次のプロジェクトに入るべきかどうか、一度考えてもいいかもしれません。
次のプロジェクトがすぐに見つかるのは良いことです
アベイラブルの期間が1週間〜2週間
アベイラブルとして最もボリュームゾーンだと思われるのが1週間から2週間でしょう。
プロジェクトが急に終了したり、プロジェクトが月半ばまでの契約だった場合などに生じることが多いです。
これくらいの期間があれば、一息ついたり、前のプロジェクトの振り返りをしたりと、コンサルとして必要な休息は取れるでしょう。
個人的には、半年以上のプロジェクトに参画した場合、次のプロジェクトまでに最低1週間は空けるようにしています。
大抵の場合、次のプロジェクト探しやチームの提案の手伝いや商材作りを手伝うことになるでしょう。
アベイラブルが1、2週間なら特に焦る必要はないと言えるでしょう。
アベイラブルが1、2週間なら問題なし!
アベイラブルの期間 が2週間〜1ヶ月
「アベイラブルが少し長引いてきたな?」と感じる期間です。
アベイラブルが1ヶ月近くなると、マネージャーも気になり始める期間でもあります。
アベイラブルが1ヶ月近くになるケースとしては、
- 参画を見込んでいたプロジェクトが流れた
- GWや年末年始などの長期休暇を挟んだ
- プロジェクト全体の数が少ない
といったものがあります。
色々なケースがありますが、できればアベイラブルの期間は長くても1ヶ月以内にしておいた方がよいでしょう。
理由としては、1ヶ月近く休んでしまうと、
- 年間稼働率を満たせなくなり評価が落ちる可能性がある
- コンサルとしての成長が遅くなる
- 今後望まないプロジェクトでも選ばざるをえなくなってくる
といったデメリットが生じてしまいます。
そのため、「アベイラブルは長くて1ヶ月」といった目安を持っておくのがいいでしょう。
大体1ヶ月以内に次のプロジェクトに入った方が良さそうね…
アベイラブルの期間が1ヶ月〜2ヶ月
アベイラブルが1ヶ月以上になると、「長期アベイラブル者」の認識が強まってきます。
そろそろ本腰を入れて入れるプロジェクトを探した方が良いでしょう。
1ヶ月を超えてくると、プロジェクトの選り好みもしづらくなってきます。
例えば、戦略コンサルの人でも、実行支援系のプロジェクトへの参画を考えなくてはいけなくなってくるでしょう。
また、人によっては転職も視野に入れた方がよくなる時期です。
もちろんすぐに転職しなくても、
- コンサル業界全体としてプロジェクトが少ない(コンサル不景気)の時期なのか
- 自分自身に原因があるのか
は客観的に確認しておいた方がよいでしょう。
コンサル転職に実績のある、おすすめの職エージェントを紹介しておきます。
- コンサル転職の優秀なエージェントが揃っている
→アクシスコンサルティング - 英語を活かしたハイクラス外資系転職をしたい
→エンワールド - 年収1,000万円以上の求人の声をかけてほしい
→ビズリーチ
もちろん無料で相談できます。
転職エージェントからアベイラブルについて客観的な意見をもらっておくと非常に安心できますよ。
アベイラブル期間 2ヶ月以上
アベイラブルが2ヶ月を超えてきた場合、真剣に転職を考えた方がよいでしょう。
2ヶ月もアベってしまうと、年間の稼働率が満たせない可能性が高まってきます。
また、それだけでなく会社かあなたに何かしらの問題がある可能性が高まってきます。
- 会社が人を取りすぎてコンサルが供給過多になっている
- 自分の知らないところで悪い評価が付いてしまっている
- そもそもやりたい、向いているプロジェクトが無い
自分では気が付かない間に、会社との間にキャリアの方向性やスキルのアンマッチが生じていないか一度振り返ってみましょう。
この場合もやはり転職エージェントに相談するのが良いです。
僕も以前アベイラブル時に相談したところ「今は不景気で全体的にプロジェクトが少ない」と聞いて安心できたことがあります。
相談(登録)だけでもOKな転職エージェントを再掲するので良かったら話を聞いてみてください。
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3.アベイラブルの時にしたいこと
慣れていないとアベイラブル中は何をしていいか迷いがちです。
ここでは、アベイラブル中にすべきこと、した方がいいことをご紹介します。
これまで見てきた優秀なコンサルの人は大抵どれかに時間を使っているので、ぜひ参考にしてみてください!
アベイラブル期間の使い方もコンサルのスキルの1つです!
次のプロジェクトを探す
まずは何より次に入るプロジェクトを探しましょう。
プロジェクトの探し方は、
- 社内プロジェクト募集ページ
- マネージャーからの紹介
- 同僚に聞く
など色々なパターンがあります。
コンサルのプロジェクトは、提案が取れそうでも失注することがよくあるので、最低2〜3のプロジェクトは並行して見ておくようにしましょう。
プロジェクトの振り返り
次のプロジェクトを探している時に、まずやってほしいのは、これまで入っていたプロジェクトの振り返りです。
大抵のプロジェクトは、思ったように進まず色々な課題をクリアしながら進めることになると思います。
プロジェクトの実体験から得た知見や今後伸ばしたいスキルなどをまとめるようにしましょう。
可能であれば、そのプロジェクトで一緒に働いたマネージャーや同僚からフィードバックをもらうとなお良しです。
他人の方が自分の課題をより正確に理解していることが多いので、ぜひ恥ずかしがらずに依頼してみましょう。
会社によってはフィードバックシステムがあるのでぜひ活用しましょう!
次のプロジェクトの準備
次のプロジェクトが決まったなら、プロジェクトが始まる前から準備を始めましょう
コンサルはスタートダッシュ重要です。
プロジェクトが始まってからあたふたと準備するのではなく、必要な知識のインプットや仮説作りをしておきましょう。
可能であれば、プロジェクト1週目、2週目辺りまでお客さんと議論すべきことの仮説を作っておけるとベストです。
出だしでつまずくとその後も苦労するので、スタートダッシュを切れるようにしっかりと準備をしておきましょう。
研修、セミナーを受ける
アベイラブル期間は自己研鑽の絶好の期間です。
日頃受けたくても受けられない研修やセミナーを積極的に受けるようにしましょう。
また、目の前の課題だけではなく、自分の可能性を広げるための新しい分野について勉強するのもおすすめです。
ぜひみっちりと自己研鑽に時間を使ってみてください!
英語の勉強をする
まとまった時間が取れるアベイラブル期間は、英語の勉強にも最適です。
そのため、アベイラブルの間に集中して英語を浴びるように勉強するのも一案です。
コンサルは、英語ができると参画できるプロジェクトの幅が一気に広がります。
英語に課題を感じている人はこのタイミングでぜひ英語を学んでみましょう。
英語って定期的に触れていないとがっつり抜けちゃうよね…
提案を手伝う
入りたいプロジェクトが中々見つからない場合 は、提案(営業)活動に参加させてもらいましょう。
特に若手の頃はなかなか提案に入る機会が無いかもしれません。
また、提案から参加すれば、プロジェクト化された時にアサインされる可能性がぐっと高まります。
プロジェクトは、やはり一番最初から入った方が「自分ごと化」しやすく、身が入りやすくなります。
自分から積極的に動いて提案活動に入るようにしましょう!
最初から入っていると「自分のプロジェクト」って感じがより強くなります!
社内セミナー、イベントを企画する
コンサル業界ではリモートワークが普及してから、チームへの所属意識が薄まっていることが課題になっています。
そのような状況で、社内セミナーやイベントの価値が高まっています。
これまでのプロジェクトで学んだことの共有会や、気軽に参加できるイベントを企画すると非常に喜ばれます。
社内のつながりを作るためにも、この機会を活かしてプロジェクト以外の活動にも積極的に取り組んでみましょう。
転職エージェントにキャリア相談する
アベイラブルの期間は、自分のキャリアを振り返る非常に良い機会です。
今後のキャリアを真剣に考えたいなら、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
転職エージェントに相談すると、
- 自分の市場価値が分かる
- 今後どのようなスキルを伸ばせばいいのかが分かる
- 今後のキャリアプランが明確になる
といった沢山のメリットがあります。
もちろん、すぐに転職する気がなくて話を聞くだけでも全く問題ありません。
僕も転職エージェントに定期的に会って、コンサル業界の動向を聞くようにしています。
ぜひこの機会に改めて長期的なキャリアを考えてみるもの良いと思います。
- コンサル転職の優秀なエージェントが揃っている
→アクシスコンサルティング - 英語を活かしたハイクラス外資系転職をしたい
→エンワールド - 年収1,000万円以上の求人の声をかけてほしい
→ビズリーチ
コンサル業界は変化が激しいので、定期的に周りの状況を確認しておきましょう!
4. アベイラブル時の注意事項
アベイラブルはプロジェクト間のほっとひと息つけるタイミングです。
ただ、「休暇」とは明確に違うのでそこは注意しましょう。
ここでは、アベイラブル中にやってはいけないことをご紹介します。
若手の中にはアベイラブルで気が抜けてミスをして評価を下げてしまう人もいるので、ぜひ参考にしてみてください!
音信不通にならない
まず重要なのは、「音信不通にならない」ということです。
アベイラブル入ると、途端にメールやチャットの返信が圧倒的に遅くなる人がいます。
繰り返しになりますが、アベイラブル期間は休暇ではありません。
基本的に、プロジェクト探索や自習など、何かしら会社のためになることをしないといけない時期です。
メールやチャットの返信が無いと、「こいつアベイラブルだからって遊んでるな」と思われ心象を悪くしてしまいます。
会社からの連絡にはすぐに対応できる状態にしておきましょう!
定期的に自分から報告を入れる
アベイラブル中は、思ったよりマネージャーに何をされているのか気にされています。
特にリモートの場合は何をしているかが全く見えなくなるからです。
そのため、言われていなくてもあなたから報告を入れた方がいいでしょう。
例えば、以下のような内容です。
- プロジェクト面談実施状況
- 受けている研修、セミナー
- 休暇の予定
簡単なメモ書き程度でも良いので、こういった情報を自分から入れるとかなり安心してもらえます。
アベイラブル中は特に意識してこちらからコミュニケーションを取るようにしましょう。
報告があればマネージャー側も安心していられます
すぐに出社できる場所にいる
リモートがベースの人は、アベイラブル中に遠方に出かけてしまわないように気を付けましょう。
アベイラブル期間でも、急に出社を要請されたり、お客さん先に出向く必要があることがあります。
もし実家への帰省などで会社から離れる場合には、事前にきちんと連絡を入れておくようにしましょう。
また、スーツを全てクリーニングに出してしまって出社する服が無い、といったことも気を付けましょう。(自分は一度やらかしました笑)
ワーケーションにもチャレンジしてみたいけどね笑
さいごに
いかがだったでしょうか。
アベイラブルは最初は慣れないかもしれないですが、上手く活用すれば自分のコンサルスキルをアップできる絶好の機会です。
アベイラブル中に何をすればいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ではまた!
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