【実体験から語る】SEとITコンサルタントの違いを徹底解説!!

※この記事はPRを含みます

こんにちは!

この記事では、以下の様な疑問を解決します。

読者の方

SEとITコンサルタントって何が違うの?

ぼく

よく似ていると思われる両者ですが、実態はかなり違います!

この記事の内容

よく混同されるSEITコンサルタント

あなたはSEとITコンサルタントの違いをはっきりと説明できるでしょうか?

一般的に似ていると思われる両者ですが、実際には大きな違いがあります。

ぼく

僕はこれまでSEとITコンサルタントの両方を実際に経験してきました!

この記事では、SEとITコンサルタントの違いを徹底的に解説します。

この記事を読むメリット
  • SEとITコンサルタントの違いがよく分かる
  • SEからITコンサルタントになるメリットが分かる
  • ITコンサルタントになる方法が分かる

この記事を読む頃にはSEとITコンサルタントの違いをしっかりと理解できているようになれるでしょう。

では、中身に入っていきましょう!

この記事を書いた人
  • SE/ITコンサルタントとして10年以上勤務
  • 転職でITコンサルタント5社の内定をGET
  • 転職で100万円以上の年収アップを達成

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目次

SEとITコンサルタントの違い

SEとITコンサルタントには様々な違いがあります。

ここでは、SEとITコンサルタントの違いを5つのポイントで点で見ていきたいと思います!

  1. 役割
  2. 求められるスキル
  3. キャラクター
  4. クライアントの役職
  5. 年収
読者の方

気になるポイント!

役割の違い

SEITコンサルタント
要件定義移行のフェーズ企画・構想策定フェーズ
SEとITコンサルタントの違い

SEはシステム要件定義フェーズ以降を担当

SEは主にシステム開発の要件定義フェーズ以降を対応します。

「こういうシステムを作りたい」というシステムの形を具体化してシステム開発を管理するのがSEです。

なお、SE自身はプログラミング(コーディング)をすることはあまりありません。

ITコンサルタントは企画、構想策定を担当

ITコンサルタントは、より上流の企画や構想策定を担当します。

システム開発の前に、そもそも経営や業務のためにどういったシステムを作るべきかを考えるのがITコンサルタントです。

そのため、ITだけでなく、クライアントの経営や行の課題にも踏み込んでいくことが多いです。

SEとITコンサルタントの役割は近くなってきている

最近ではITコンサルタントが開発の支援をすることも多くなってきています。

ただ、実際にプロジェクトをマネジメントするのではなく、進捗に問題が無いかを管理するPMOという仕事が多いです。

両者の役割は近くなっていると言っても、まだまだ明確な違いがあります。

ぼく

自分がどちらをやりたいのかは、しっかりと持っておきたいですね

求められるスキル

SEITコンサルタント
ITの知識、プロジェクトマネジメントIT・経営・業務知識
SEとITコンサルタントの違い

SEはITの深い知識とプロジェクトマネジメントのスキルが必須

SEはシステムを実現させるための、ITの深い知識が必要です。

アプリケーションやデータベース、ネットワークなど、最低限でも基本情報技術者試験に出るようなITの基礎知識は必須です。

また、多くのベンダーを巻き込みシステムを期限内に完了させるための、プロジェクトマネジメントのスキルも重要です。

ITコンサルタントはIT、経営、業務と幅広い知識が必要

ITコンサルタントは、クライアントの経営課題や業務課題を解決するため、経営戦略や業務の進め方を知っておく必要があります。

もちろんITの知識も必要ですが、SEよりも広範な知識が必要になるのがITコンサルタントです。

プロジェクトマネジメントのスキルも必要ですが、システム開発より小規模なプロジェクトが多いので、難易度はそこまで高くありません。

読者の方

がっつりITだけに関わりたい人はSEが向いているみたいね

クライアントとの関係

SEITコンサルタント
要望を聞いて実現するアドバイザーになる
SEとITコンサルタントの違い

SEは聞く姿勢が大事

SEはお客さんの要望をしっかりと吸い上げシステムに反映しなくてはいけません

そのため、クライアントの言うことをしっかり聞く姿勢が求められます。

お客さんありき、というのがSEの基本的なクライアントとの関係です。

ぼく

SEは物腰の柔らかい人が多いです

ITコンサルはITのお医者さん

ITコンサルタントは、ITをどう活用するか迷っているお客さんに「こうすべき」とアドバイスをする立場です。

例えるとITのお医者さんのような役割です。

そのため、お客さんとは対等、場合によってはお客さんに意見に従ってもらうような立場になることも多々あります。

責任は大きいですが、それだけ大きな意思決定にも関わることができる重要な仕事です。

ぼく

SEからITコンサルタントになった時に一番苦労した点です…笑

クライアントの役職

SEITコンサルタント
課長クラス、一般職経営層、CIO、部長クラス
SEとITコンサルタントの違い

SEのクライアントは現場メンバーや課長

SEは現場でシステム開発を進めるため、IT部門の課長クラスや現場メンバーと相対することが多いです。

お客さんと検討する内容も、システムの詳細な仕様や日々のスケジュールの進捗などが多いです。

若手にとっては年齢が近いお客さんが多いこともあり、コミュニケーションが取りやすいプロジェクトもあります。

ITコンサルタントのクライアントは経営層、CIO、部長クラス

ITコンサルタントは経営層、CIOや部門クラスと相対することが多いです。

1つのシステムだけではなく、ITの全社活用方針検討のような大きなテーマのプロジェクトが多いためです。

役職が高い人向けには、コミュニケーションの取り方やスライドの作り方など、現場メンバー向けとは違うアプローチが必要になります。

平均年収

SEITコンサルタント
593.7万円928.5万円
SEとITコンサルタントの違い

経産省の調査によると、SEの(顧客向けシステムの開発)平均年収は593.7万円、ITコンサルタントの平均年収は928.5万円となっています。

平均年収だけ見ると、ITコンサルタントの方が300万円近く平均年収が高くなっています。

そのため、キャリアアップとしてSEからITコンサルタントへキャリアアップを狙う人は非常に多いです。

読者の方

思ったより差がある!

SEからITコンサルタントになれる?

SEからITコンサルタントへの転職は、SEのキャリアアップとして非常に王道です。


SEで培ったITの技術とプロジェクトマネジメントの経験が、そのままITコンサルタントとして活きるからです。

SEからITコンサルタントへなるメリットは非常に沢山あります。

SEからITコンサルタントに転職するメリット
  • 年収が大幅にアップする
  • 将来事業会社の経営企画や戦略コンサルタントに転職できる
  • 働き方が改善される

ITコンサルタントに興味がある人は、ぜひITコンサルタントへの転職を考えてみてください!

ITコンサルに転職する方法

では、SEからITコンサルへの転職はどうすればよいのでしょうか?

大きく4つのステップです。

  1. I転職エージェントに登録する
  2. 転職活動をする
  3. 内定をもらう
  4. 転職する

順に見ていきましょう!

STEP
転職エージェントに登録する

ITコンサルタントへの転職を成功させるには、転職エージェントの活用が必須です。

なぜなら、ITコンサルタントの求人は転職エージェンしか持っていない非公開求人が非常に多いからです。

また、転職エージェントは活用すると沢山のメリットが得られます。

転職エージェントを活用するメリット
  • 応募資料のフォーマットをくれる
  • 応募資料の添削をしてくれる
  • 面接の練習をしてくれる

しかも、転職エージェントは無料で使えます。

転職を成功させたいなら、転職エージェントはぜひ活用してください。

ITコンサル転職におすすめのエージェント

SEからITコンサルタントに転職する場合、ITコンサルタント転職に強いエージェントを選ぶことが重要です。

僕が実際に相談してよかった転職エージェント・サービスを3社紹介します!

アクシスコンサルティング

ITコンサル転職なら、まずアクシスコンサルティングです。

コンサル業界の転職に圧倒的に強く、未経験からITコンサルへの転職も強力に支援してくれます。

コンサル出身者も多く、他の転職エージェントと比べても圧倒的に担当者の質が高いのが特徴です。

まず1社登録してみたいという話なら、アクシスコンサルティングをおすすめします。

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ビズリーチ

ビズリーチは、登録しておくだけで希望の条件の優良案件が集まってくる神サービスです。

あなたの簡単なレジュメを載せておけば、勝手に転職エージェントから求人メッセージが送られてきます。

気になった求人だけ返信をすればよいので、求人キュレーションツールだと思えばOKです。

僕も転職後もずっと登録し続けている素晴らしいサービスです。

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アサイン

あなたがまだ20代~30代前半なら、アサインがおすすめです。

アサインは若手のハイキャリアに特化した転職エージェントです。

あなたの経歴によっては20代で年収1,000万円も夢ではありません。

もちろんITコンサルへの転職支援もばっちりです。

ガンガンキャリアアップを目指したいならアサインにキャリア相談をしてみましょう。

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STEP
転職活動をする

転職エージェントに登録したら、どんどん求人を紹介してもらいましょう。

転職したい企業が決まったら以下のステップで転職活動を進めます。

  • 応募資料準備
  • Webテスト
  • 面接準備
  • 面接

進め方は、転職エージェントに相談すれば、すべて教えてくれます。

STEP
内定を受領し比較する

内定をもらえたら、採用条件を元に転職先を決定しましょう。

年収、肩書、リモートワークなど、あなたにとって重要な条件を比べましょう。

また、良い条件の内定がもらえなかったら、今の会社に居続ける選択も可能です。

転職活動は「やっぱやめた」ができるので、試すだけ試すことができるのです。

今の会社にいるべきか悩んでいる人も、一度転職活動をするのをおすすめします!

STEP
転職する

転職先が決まったら、次のステップで転職を完了します。

  • 今の仕事の引き継ぎをする
  • 退職手続きをする
  • 有給を消化する
  • 次の会社の入社手続きを進める

このあたりの進め方も転職エージェントに相談しながら進めればOKです。

読者の方

最初から最後まで転職エージェントに相談しながら進めればOKってことね!

Q&A

ここでは、よくある質問について回答します。

ITコンサルタントはSEより難しい?

難しいということはなく、向き不向きだと思います。

ざっくり、

  • IT技術大好き→SE向き
  • 経営や業務の方が好き→ITコンサル向き

のような印象を持っていただければ良いと思います。

自分がSEとITコンサルタントのどっちに向いているか分からない

これは多くの人が悩むポイントだと思います。

実際に多くのSEとITコンサルタントを見てきた経験からういと、ご自身の興味で決めるのが良いでしょう。

  • IT技術、ITツール、コーディングが好き→SE
  • 会社の経営や業務にも興味がある、興味の分野が広い→ITコンサルタント

やはりあなたの興味、関心を活かすのが最強です!

ITコンサルタントは英語は必須?

必須ではありませんが、英語ができると参画できるプロジェクトの幅が広がります。

ただ、転職活動中は英語の実力が結果に影響することはほとんどありません。

少なくとも、「英語資格を取ってから転職活動をしよう」というのは筋が悪いのでやめましょう。

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まとめ

SEはシステム開発を管理する人、ITコンサルタントは経営や業務にどうITを活用するかを提案するアドバイザーです。

今SEだけど、もっと経営や業務などの上流フェーズにも関わりたい人は、ぜひITコンサルタントに転身することも考えてみてください。

ではまた!

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