データエンジニアがつまらないと感じたら|理由と、裏方の仕事を面白くする方法

読者の方

データエンジニアとして働いていますが、データを移して整える作業ばかりで、つまらないと感じています。分析の仕事をしたかったのに、裏方ばかりです。

ぼく

データエンジニアの仕事は、成果が表に出にくい裏方の仕事なので、つまらなく感じる時期があります。つまらなさの理由を分けると、仕事を面白くする方法も、別の道に進む方法も見えてきますよ。

データエンジニアは、会社のさまざまなシステムからデータを集め、使いやすい形に整えて、分析や機械学習に使える状態にする仕事です。データを活用する会社が増え、需要の高い職種になっています。しかし実際の仕事は、データの取り込みの処理の作成、エラーの対応、データの品質の確認といった地道な作業が多く、「思っていた仕事と違う」「つまらない」と感じる人もいます。

結論から言うと、データエンジニアがつまらないと感じる理由は「成果が見えにくい」「定型の作業が多い」「分析の仕事に関われない」「エラー対応に追われる」の4つです。データを使う人の課題に近づき、仕組みの改善と自動化に取り組むと、仕事の手応えは大きく変わります。分析の仕事がしたいなら、データエンジニアの経験を土台に、データアナリストや機械学習の分野へ広げる道もあります。

この記事では、データエンジニアがつまらないと感じる理由、仕事を面白くする方法、身につくスキルの価値、別の職種へ広げる道、そして判断の基準を説明します。

登録1分・完全無料

SE・ITエンジニアにおすすめの
転職エージェント3社

  • 1位 レバテックキャリアIT・Web特化 ★5.0 3人に2人が年収70万円アップ。求人53,000件以上 無料で相談する
  • 2位 アサイン(ASSIGN)20〜30代のキャリア設計 ★4.8 AI診断は50万人が利用。5年後から逆算して提案 無料で相談する
  • 3位 ビズリーチスカウトを待つだけ ★4.6 年収1,000万円以上の求人が5割以上 無料で登録する

3社とも相談だけの利用でOKです。費用は一切かかりません。

目次

データエンジニアがつまらないと感じる、4つの理由

まず、つまらなさの中身を整理します。

理由よくある状況変えられる余地
成果が見えにくい作ったデータの仕組みが、どう使われているか分からないある。データを使う人と関わると変わる
定型の作業が多い似たような取り込みの処理を、何度も作っているある。共通化と自動化で減らせる
分析の仕事に関われない分析や提案は別の担当で、自分はデータを渡すだけ一部ある。分析の担当と協力する機会を作る
エラー対応に追われる夜間の処理の失敗や、データの不整合の調査ばかりある。監視と品質の確認の仕組みで減らせる

多くの場合、つまらなさは仕事そのものではなく、仕事の進め方や、データを使う人との距離から生まれています。

分析の仕事との違いに、戸惑う人は多い

データに関わる仕事を目指す人の中には、分析して発見を伝える仕事をイメージしている人が多くいます。データエンジニアは、その分析を支える土台を作る仕事で、発見を伝える場面には立ち会わないことが多いのが実情です。入る前の期待と実際の仕事の差が、つまらなさの大きな原因になっています。

職場によって、仕事の中身は大きく違う

データエンジニアの仕事は、会社によって担当の範囲がかなり違います。つまらなさを感じたら、いまの職場の特徴を確かめてみてください。

職場の特徴仕事の中身つまらなく感じやすい点
大きな会社のデータ部門役割が細かく分かれ、処理の作成や運用を担当全体が見えにくく、作業の一部だけを担う
データ活用を始めたばかりの会社データの集め方から仕組みの設計まで幅広く担当整っていない状態の片付けに追われる
受託の開発会社顧客ごとにデータの基盤を作る案件ごとに似た作業を繰り返す
少人数の事業会社分析の担当と近く、データの活用にも関わる一人で幅広く担う負担がある

同じ職種名でも、担当の範囲と、データを使う人との距離が違えば、仕事の面白さも変わります。いまの職場で担当を広げられるのか、職場を変えないと難しいのかを見極める材料にしてください。

入る前に確かめておきたかったこと

これからデータエンジニアを目指す人や、職場を選び直す人は、面接で「分析の担当とどのくらい一緒に仕事をするか」「データを使う部署と直接話す機会はあるか」「処理の作成と運用の割合はどのくらいか」を聞いておくと、入社後の差を小さくできます。

データエンジニアの仕事の、本当の価値

裏方に見える仕事ですが、データエンジニアがいなければ、会社のデータ活用は成り立ちません。

  • 分析の担当者が、正しいデータで判断できる
  • 経営層が見る数字の報告が、毎朝正確に届く
  • 機械学習の仕組みが、新しいデータで動き続ける
  • データを集める手作業がなくなり、多くの人の時間が生まれる

データが間違っていれば、どれだけ優れた分析をしても、判断を誤ります。データエンジニアは、会社の判断の品質を支える仕事です。この価値を自分自身が理解しておくことが、つまらなさから抜け出す第一歩になります。

読者の方

自分の作ったデータが、毎朝の報告に使われていることを、あまり意識していませんでした。

ぼく

それこそが、データエンジニアの仕事の成果です。使われている場面を知ると、見え方が変わりますよ。

つまらない時期を、学びの時期に変える

仕事が単調に感じる時期は、見方を変えれば、次のステップに向けて力を蓄える時期でもあります。

  1. いま使っている技術を、仕組みの裏側まで理解する
  2. 処理の速さや費用を改善する方法を調べて試す
  3. 統計の基礎や、分析の考え方を学ぶ
  4. 業務のデータの意味を、部署ごとに整理してまとめる
  5. 学んだことを、チームで共有する

特に4つ目は、データエンジニアならではの強みを作ります。データの意味と使われ方を深く理解している人は、分析の担当者からも頼られ、データ活用の相談役として社内での存在感が高まります。

読者の方

データの意味を整理するなら、いまの仕事の中でもできそうです。

ぼく

そうなんです。データの一覧と意味の説明を作るだけでも、社内でとても喜ばれる成果になりますよ。

データを使う人に、近づく方法

成果が見えないつまらなさは、データを使う人と関わることで大きく変わります。

データの使われ方を聞く

自分が作ったデータを使っている部署や担当者に、何に使っているかを聞きます。

困っていることを聞く

データが届くのが遅い、欲しい項目がない、数字が合わないなど、使う側の困りごとを集めます。

改善を提案する

困りごとの中から、自分の仕事で解決できるものを選び、改善の案を出します。

結果を確かめる

改善の後に、使う側の作業がどう変わったかを聞き、記録します。

「このデータのおかげで、毎週の集計が半日から10分になった」といった声を直接聞けると、仕事の手応えは大きく変わります。自分から聞きに行くことが、裏方の仕事を面白くする近道です。

使われていないデータの仕組みも、見直す

作ったものの、実はほとんど使われていないデータの仕組みが見つかることもあります。使われていない処理を止めると、費用とエラー対応の手間が減ります。何が使われ、何が使われていないかを確かめることも、立派な改善の一つです。

定型の作業を、仕組みの改善に変える

似たような処理を何度も作る作業は、改善の余地が大きい部分です。

  1. よく使う処理を、共通の部品としてまとめる
  2. 新しいデータの取り込みを、設定の追加だけでできるようにする
  3. 処理の作成の手順をテンプレートにする
  4. チームのほかの人も使えるように、使い方の説明を残す

同じ作業を繰り返すのではなく、繰り返さなくて済む仕組みを作ることは、データエンジニアの大切な腕の見せどころです。作業の時間が減れば、データを使う人と関わる時間や、新しい技術を学ぶ時間も生まれます。

1つでも当てはまるなら、一度相談しておくと安心です

  • 今の年収が、同じスキルの人より低い気がする
  • 新しい技術を学んでも、業務で使う機会がない
  • 転職したいが、何から始めればいいか分からない
  • 自分の市場価値を一度知っておきたい

どれも、無料のエージェントに相談すれば1回で解消します。転職を決めていなくても使えるので、まずは気になったところに登録してみてください。

  • レバテックキャリア
    実務経験があり、年収を上げたい人に。3人に2人が年収70万円アップを実現しています。
    無料で相談する
  • アサイン(ASSIGN)
    20〜30代で次の一手に迷っている人に。AI診断で向いている道が見えます。
    無料で相談する
  • ビズリーチ
    まだ動くか決めていない人に。登録して待つだけで相場が分かります。
    無料で登録する

しつこい勧誘はありません。費用も一切かかりません。

エラー対応に追われる状態を、減らす

夜間の処理の失敗や、データの不整合の調査に追われると、仕事がつまらないだけでなく、疲れもたまります。

よくある問題減らすための仕組み
処理の失敗に、朝まで気づかない失敗を自動で通知し、再実行できるようにする
元のデータの形が突然変わる取り込みの前に、形を自動で確認する
数字が合わない原因が分からない処理の途中の件数を記録し、比べられるようにする
同じ種類のエラーが何度も起きる原因と対応を記録し、再発を防ぐ修正をする

データの品質を自動で確かめる仕組みを入れると、問題が起きる前に気づけるようになります。エラー対応の時間が減るほど、仕事は前向きな改善に使えるようになります。

自動化は、小さな処理から始める

最初から大きな仕組みを作ろうとせず、失敗の通知や件数の記録など、すぐに効果が出る小さな改善から始めてください。小さな成功を重ねると、チームの理解も得やすくなり、より大きな改善に取り組む時間ももらいやすくなります。

エラーの記録を、改善の材料にする

エラーが起きるたびに、日時、原因、対応、かかった時間を簡単に記録しておくと、月ごとに多い原因が見えてきます。多い原因から順に仕組みで防ぐと、対応の時間は目に見えて減っていきます。記録そのものが、改善の成果を示す資料にもなります。

データエンジニアで、身につくスキル

つまらないと感じていても、データエンジニアの仕事で身につくスキルは、市場で高く評価されます。

  • 大量のデータを扱う処理の設計と作成
  • データベースと、データを問い合わせる言語の深い知識
  • クラウドのデータ関連のサービスの経験
  • データの品質を保つ仕組みづくり
  • 業務のデータの意味と、部署ごとの使われ方の理解

これらのスキルは、データアナリスト、機械学習の分野、クラウドエンジニア、社内のデータ活用の推進など、多くの仕事に広げられます。

成果を、数字で伝える

データエンジニアの仕事は、成果を数字で示さないと評価されにくい仕事です。評価の面談や転職のために、次のような数字を記録しておきましょう。

  • 処理の時間を、どれだけ短くしたか
  • クラウドの費用を、どれだけ減らしたか
  • エラーの件数や、対応の時間をどれだけ減らしたか
  • 新しいデータの取り込みにかかる日数を、どれだけ短くしたか
  • データを使う部署の作業時間を、どれだけ減らしたか

「毎朝の処理を3時間から40分に短くし、報告の数字が始業前に届くようになった」のように、数字と使う人への影響をセットで伝えると、裏方の仕事の価値が伝わります。

データの品質を守ることが、評価につながる

データエンジニアの仕事の中でも、データの品質を守る取り組みは、成果として伝わりやすい分野です。数字が合わない、データが届かないといった問題は、分析の担当者や経営層の判断に直接影響するため、品質の改善はすぐに感謝されます。

  1. データの件数や合計値を、処理の前後で自動で比べる
  2. 欠けている値や、ありえない値を自動で見つける
  3. データの定義を一覧にし、項目の意味をそろえる
  4. 問題が見つかったときに、使う人へ知らせる手順を決める

品質の取り組みは、地味に見えても、会社のデータ活用の信頼を支える仕事です。「数字の食い違いの問い合わせが月に10件から2件に減った」のように結果を示せれば、裏方の仕事の価値がはっきり伝わります。

データの定義の一覧は、社内で重宝される

同じ「売上」でも、部署によって税を含むか、返品を引くかが違うことがあります。項目の意味をそろえた一覧を作ると、分析の担当者や経営層が数字を正しく読めるようになり、データエンジニアが社内のデータの相談役として頼られるきっかけになります。

品質の取り組みは、一度に全部を整えようとせず、よく使われるデータから順に進めると負担が少なくなります。

分析や機械学習の仕事に、広げる道

分析の仕事がしたくてつまらないと感じているなら、データエンジニアの経験を活かして、仕事の幅を広げる方法があります。

広げる先データエンジニアの経験が活きる点加えて学びたいこと
データアナリストデータの意味と品質を知っている統計の基礎、分析の結果の伝え方
機械学習の基盤の担当データの処理と運用の仕組み機械学習のモデルの運用の方法
データ活用の推進社内のデータの全体像を知っている業務の課題の整理、提案の力
アナリティクスエンジニア処理の作成とデータの整備分析しやすいデータの設計

いきなり職種を変えるより、いまの職場で分析の担当と一緒に仕事をする機会を作り、簡単な分析を手伝うところから始めると、無理なく経験を広げられます。

数字は、改善の前の状態を記録していないと比べられません。取りかかる前に、必ず現状の数字を残しておきましょう。

職場を変えることを考える目安

工夫しても、つまらなさが続く場合は、職場を変えることも前向きな選択です。次のような状態が続いているなら、考え始めてよい段階です。

  • データを使う人と関わる機会が、まったく与えられない
  • 改善の提案をしても、作業の量を理由に取り合ってもらえない
  • 何年も同じ種類の処理だけを担当している
  • 分析や機械学習に広げたい希望を伝えても、道がない

データエンジニアは需要が高く、経験者を求める求人は多くあります。移る場合は、面接で、データを使う部署との関わり方、担当の範囲、改善に使える時間があるかを確かめてください。いまの職場で積んだ経験と、改善の実績を数字で伝えれば、より面白さを感じられる職場を選べる可能性は十分にあります。

続けるか迷ったときの、考え方

データエンジニアを続けるか迷ったときは、「作ることが好きか」「分析して伝えることが好きか」を自分に問いかけてみてください。仕組みを作って改善することに喜びを感じるなら、データエンジニアとして深める道が合っています。発見を人に伝えることに喜びを感じるなら、分析の職種へ広げる道が合っているかもしれません。

どちらの道を選ぶ場合も、データエンジニアとして身につけた、データの意味と品質を理解する力は、長く役立つ土台になります。

よくある質問

データエンジニアはつまらない仕事ですか

地道な作業が多く、成果が見えにくいため、つまらなく感じる時期があります。データを使う人に近づき、仕組みの改善に取り組むと手応えは変わります。

データエンジニアから分析の仕事に移れますか

移れます。データの意味と品質を知っていることは強みです。統計の基礎と、分析の結果の伝え方を加えて学びましょう。

エラー対応ばかりで疲れています

失敗の自動の通知、データの形の確認、処理の件数の記録などの仕組みを入れると、対応の時間を大きく減らせます。

データエンジニアのスキルは転職で評価されますか

評価されます。大量のデータの処理、データベース、クラウドのデータ関連のサービスの経験は、需要の高いスキルです。

つまらないので辞めるべきでしょうか

まず、つまらなさの理由を分けて、いまの職場で変えられるかを試してください。変わらない場合は、経験を活かせる別の職種を考えましょう。

まとめ

データエンジニアがつまらないと感じるのは、仕事が裏方で、成果が見えにくいからです。見え方と進め方を変えると、仕事の手応えは大きく変わります。

  • つまらなさを、見えにくさ・定型の作業・分析との距離・エラー対応に分ける
  • データを使う人に、使われ方と困りごとを聞く
  • 繰り返しの処理は、共通化と自動化で減らす
  • 品質の確認の仕組みで、エラー対応を減らす
  • 分析や機械学習へ広げる道もある

まずは、自分が作ったデータを使っている人を1人見つけて、何に使っているかを聞くところから始めてください。その一言が、裏方の仕事を面白くするきっかけになります。

あなたの市場価値を、無料で確かめよう

登録も相談も無料です。応募の義務はありません

転職エージェントは基本的に無料で使えます。1社だけだと紹介される求人が偏るので、気になったところを2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

  • 1
    レバテックキャリア
    IT・Web特化で求人53,000件以上。3人に2人が年収70万円アップを実現しています。
    無料登録はこちら
  • 2
    アサイン(ASSIGN)
    20〜30代のハイエンド特化。AI診断で5年後・10年後から逆算して提案してくれます。
    無料登録はこちら
  • 3
    ビズリーチ
    登録して待つだけ。届いたスカウトが、そのまま今の自分の市場価値になります。
    無料登録はこちら

まだ使ったことがなければ、まずはレバテックキャリアから試してみてください。

よかったらシェアしてね!
目次