こんにちは!
この記事では、以下の様な疑問にお答えします。
ITコンサルタント初心者が絶対に読んでおくべき本を知りたい!
今日から使える知識が満載の厳選書籍を紹介します!
この記事の内容
この記事では、ITコンサルタント初心者の方におすすめの本を紹介します!
世間では「コンサルタントおすすめ書籍」についての情報は出回っていますが、「ITコンサルタント」に特化した書籍紹介で良いものが見つからなかったので、自分で整理してみました!
ITコンサルタントとして働く上で、絶対に読んでおくべき本に厳選してご紹介します。
- ITコンサルタントが絶対に読んでおくべき本がわかる
この記事を書いた人
それでは、おすすめの本をジャンルごとに紹介していきます!
なお、SE、よりシステム開発に近いおすすめ書籍についてはこちらにまとめていますので、気になる方は併せて読んでみてください。
ITコンサルタントは専門知識の量が勝負!
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ITコンサルタントの仕事を知る
ITコンサルティングの基礎
「そもそもITコンサルタントって何をするの?」がよく分かる1冊です。
ITコンサル業界の全体像から、ITコンサルタントのジャンル、必要なスキルなど、ITコンサルタントの仕事を理解するために必要な情報が網羅的に書かれています。
僕はITコンサルタントになってからしばらく後に読みましたが、仕事内容の全体像が分かりやすく整理されていて驚きました。
「これからITコンサルタントを目指したい」「ITコンサルタントへの就職・転職が決まった」という人に最適な1冊です。
ロジカルシンキングを鍛える
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングはITコンサルタントの根幹となるスキルです。
ロジカルシンキング関連の本は多数出ていますが、この本が原典にして最高の名著だと思います。
僕も今でも、クライアントへのメッセージのキレが無くなってきたな、と感じる時に読み返しています。
コンサル業界でこの本を読んでいない人はほぼ皆無と言ってもいい、超基本の1冊です。
ドキュメンテーション力を鍛える
ロジカルプレゼンテーション
ITコンサルタントになると、プレゼン資料を大量に作ることになります。
プレゼンを自己流で作ってしまうと、「何を言っているのか分からん」と言われてしまうような資料が出来上がります。
プレゼン作成に関する本は沢山ありますが、正直この1冊であれば十分です。
一見分厚い本ですが、ストーリー形式なので非常に読みやすいのもポイントです。
こちらもITコンサルタントになりたいなら必須の1冊と言えるでしょう。
プロジェクトマネジメントを知る
プロジェクトマネジメント
元博報堂、マッキンゼー出身の経済評論家の山口周さんが書いた本です。
プロジェクトマネジメントは、PMPという専門資格があり、そちらで体系的な知識を習得できます。
ただ、実際のプロジェクトマネジメントはナマモノです。
いくら知識を持っていても、直接スキルが上達する訳ではないでしょう。
この本は、プロジェクトマネジメントのポイント、心構えが書いてあり、実践にとても活かしやすいのが特徴です。
元マッキンゼーだけあって、中身が非常に具体的です。
プロジェクトに入る前に是非とも読んでおいてほしい本です。
コンサルお作法・心構え
外資系コンサルの知的生産術
こちらも山口周さんの本です。
コンサルタントが付加価値を出すために必要な考え方や行動様式が網羅的に学べます。
例えば、「一次情報に当たれ」とあります。
コンサルタントは自分の提案が「机上の空論」にならないよう気を付けなくてはいけません。
そのためには、現場に行って生の情報を仕入れる必要がある、と具体的なポイントが解説されています。
コンサルタントとはどういう仕事内容なのか、イケてるコンサルタントになるにはどうすれば良いのかを知りたい人におすすです。
プロフェッショナル言論
ITコンサルタントが持つべきプロフェッショナル精神について学べます。
ITコンサルタントは、一人ひとりがプロとしてクライアントに接さなくてはいけません。
ただ、プロとして働くためには、具体的に何に気を付ければいいのかってよく分かりませんよね。
この本を読めば、プロフェッショナルの心構えや考え方がしっかりと学べます。
「プロの仕事ってなんだろう」「最近仕事のモチベーションが下がってきた」という人におすすめです。
ITコンサルタントのためのITの基礎知識
CIOハンドブック
ITコンサルタントの仕事を平たく言うと、企業のITのトップにアドバイスをすることです。
企業のITのトップが何を考えているのか、がこの1冊でしっかりと掴めます。
「DX」「IT人材」「ITガバナンス」など、どの様なジャンルがあるのか、イメージが湧くでしょう。
まずはこの本でITコンサルタントが扱うテーマの全体像を掴んでほしいと思います。
システム発注から導入までを成功させる90の法則
ITコンサルタントはSEと違いシステムを開発しません。
ただ、ITコンサルタントはシステム開発のプロセスをきちんと知っておかなくてはいけません。
なぜなら、クライアントからシステム開発についての課題を相談されることも多々あるからです。
また、最近ではシステム開発のPMO(Project Management Office=プロジェクト管理のサポート)の案件も非常に増えています。
システム開発の経験が無いままITコンサルタントになる、という人には必須の1冊です。
ITコンサルタントに必要な業務知識
ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本
企業全体の業務知識を幅広く学べる1冊です。
ITコンサルタントが扱うテーマは、企業全体の業務に及びます。
例えば、生産管理などのフロント業務から、会計や人事などのバックオフィス業務まで、幅広く取り扱います。
この本は、ITコンサルタントをする上で必要となる業務知識の穴を無くすために必須の1冊です。
辞書的にも使えるので、とりあえず買っておいて損が無い本です。
エンジニアが学ぶ~シリーズ
様々な業務領域について、より専門的に学ぶ時に役立つシリーズです。
特定の業務のコンサルティングをする時は、その業務をしっかりと理解していないと太刀打ちできません。
この本はITの目線でその業務について知るべき内容が整理されているため、読んだその日から使える知識が満載です。
僕個人としても非常に助かっているシリーズです。
特定の業務のコンサルティングをする場合は、このシリーズで出版されていないか探してみましょう。
図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用
SAPについて網羅的に学べる本です。
SAPとは、企業全体の活動を支えるERPというソフトウェアの中で最も使われているものです。
特に日系大企業の場合、SAPを何らかの領域で導入しているケースがほとんどでしょう。
ITコンサルタントにとっては、参画中のプロジェクトで、いつも横目で見ているのがSAPです笑。
何だかんだとSAPについての知識は必要になるので、気になったタイミングで読んでみましょう。
おまけ
ITコンサルの仕事をやっていく中で、色々な悩みにぶち当たると思います。
そんな時に自分を助けてくれた実践で超使える本をまとめているので、気になる人はこちらの記事読んでみてください!↓
さいごに
今回紹介した本をきちんと読み込めば、ITコンサルタントとしての基本はしっかりと固まるはずです。
また、ITコンサルタントとして活動しているけれど、基本に立ち返りたい人にもおすすめです。
ではまた!
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