【実体験】ITコンサルタントに向いている人、向いていない人

こんにちは!

この記事では、以下の様な疑問にお答えします。

読者の方

ITコンサルタントに興味があるんだけど、自分は向いているかな?

ぼく

僕の実体験から向いている人、向いていない人の特徴を紹介します!

この記事の内容

この記事では、ITコンサルタントに向いている人、向いていない人の特徴を解説します。

イメージではなく、僕の実体験からこれまでに出会った人の特徴を整理しながら執筆しました。

ぜひ、あなたに当てはめながら読んでみてください。

この記事を読むメリット
  • ITコンサルタントの仕事内容が分かる
  • あなたがITコンサルタントに向いているかどうかが分かる
  • ITコンサルタントのやりがいが分かる

著者の経験

僕は過去に転職で年収100万円以上のアップを果たしました。

特にSE、ITコンサルタント業界に10年以上おり、業界に精通しています。

ぼく

実体験を元に書いてみました!

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ただし当サイトで提供している内容、商品・サービスの評価に関して、企業との提携が影響を与えるものではありません。

目次

1. ITコンサルタントの仕事内容とは

ITコンサルタントの仕事は、企業の経営や事業に対して、どうITを活用するべきかをアドバイスすることです。

例えば、以下の様な仕事があります。

  • IT活用の中長期計画を策定する
  • ITを活用した新規事業創発を推進する
  • システムの導入やM&A時のシステム統合を支援する

ITコンサルタントの仕事は、元々は提言(アドバイス)をすることがメインでした。

ただ、最近は提言後、クライアントのプロジェクト推進を支援する案件もかなり増えています。

そのため、ITコンサルタントには以下の様なスキルが求められています。

  • ロジカルシンキング
  • IT・経営の知識
  • クライアントと仕事を円滑に進めるためのコミュニケーション力

ITコンサルタントの仕事は専門スキル、専門業界によって多岐に渡ります。

ただ、ITコンサルタントに求められるスキルの基本は、考える力、専門知識、コミュニケーション力です。

ビジネスの総合力を求められるのがITコンサルタントなのです。

2. ITコンサルタントに向いている人の特徴

ITコンサルタントは専門性の高い仕事です。

そのため、人によって向き不向きがあるとも言えます。

ここでは、僕のこれまでの10年超の業界経験から、ITコンサルタントに向いている人、向いていない人の特徴を解説します。

まず、向いている人の特徴は以下の5つです。

ITコンサルタントに向いている人の特徴
  1. 問題解解決に面白さを感じる人
  2. ITに興味がある人
  3. プロジェクトベースの仕事が好きな人
  4. 優秀な人と一緒に働きたい人
  5. 高年収になりたい人

では、順に見ていきましょう!

1.問題解決に面白さを感じる人

ITコンサルタントになるなら、問題解決を楽しめる素質が必要です。

ITコンサルタントの仕事を一言で言うなら、企業のIT活用の問題解決です。

クライアントは自力で解決できないITについて問題があるので、ITコンサルタントに解決を依頼します。

ですので、基本的には問題が山積みの状態からプロジェクトを始めることになります。

僕が以前入った案件では、最初にITについての問題をヒアリングした時、200近い問題が挙がったこともあります。

そんな「問題だらけ」の状況に対して、解決に向けて前向きに取り組める姿勢がITコンサルタントには必須です。

2. ITに興味がある人

ITコンサルタントをやるなら、ITへの興味が必要です。

なぜなら、ITコンサルタントが解決すべき問題は、やはりITがメインだからです。

また、ITの世界は日進月歩であり、日頃から最新動向をチェックし続けなくてはいけません。

ITに興味が全くない人だと、情報を追い続けることが難しくなってしまうでしょう。

最初から詳しい必要はありませんが、少なからずITに興味を持っていることは必要です。

3. プロジェクトベースの仕事が好きな人

ITコンサルタントの仕事はプロジェクトベースです。

プロジェクトベースの仕事とは、明確な目標と期限があって、そこに向かってプロジェクトとして進める形の仕事です。

逆はルーティンベースの仕事で、銀行の窓口のように、日々同じことを繰り返す仕事です。

ITコンサルタントは、プロジェクトベースの仕事が好きな人に向いている仕事です。

なぜなら、プロジェクトベースの仕事は忙しい時と暇な時の差が激しく、人によっては負担を感じてしまいやすいからです。

一般的に、プロジェクト終盤の追い込み時期は非常に忙しくなります。

一方で、プロジェクト立ち上げ時期や、プロジェクトが終わった次への準備期間は暇になります。

暇な期間には思いっきり長期休暇を取ることもできます。

僕の同僚には、1ヶ月間の休みを取っている人もいました笑。

メリハリが効いている働き方をしたい人にはITコンサルタントは向いていると思います。

4. 優秀な人と働き成長したい人

ITコンサルタントは、全体的に優秀な人が多いと思います。

コンサルタント業は、クライアントに対して短期間で価値を発揮しなくてはなりません。

そのため、日頃から仕事のスピードや質にこだわっている人が多いです。

短いプロジェクトだと1、2ヶ月のものもあります。

その中で、全速力でクライアントが満足する結果を提供しなくてはいけません。

比較的プレッシャーの高い仕事なので、その中で結果を出している人は非常に優秀な人が多いです。

もしあなたが成長意欲が高く、能力をどんどん伸ばしていきたいなら、ITコンサルタントは刺激の多い楽しい仕事になるでしょう。

5. 高年収を実現したい人

ITコンサルタントは、IT業界の中でも最も年収が高い部類の職種です。

なぜなら、IT関連の仕事の中でも最も経営に近い立場の仕事だからです。

企業の経営や事業に与えるインパクトが大きく、責任が大きい分報酬も高いのです。

こちらのデータだと、ITコンサルタントの平均年収は「928.5万円」となっています。

僕の実感としても、30代前半で年収1,000万円に到達している人を数多く見かけます。

転職で高年収になりたい人は、是非チャレンジしてみましょう。

3. ITコンサルタントに向いていない人の特徴

ITコンサルタントは、やりがいがあり年収も比較的高く、人気の業種です。

最新の東大生就活人気ランキングでも、アクセンチュアやボストンコンサルティンググループ、PwC等、ITコンサルティング企業が沢山ランキングされています。

そんな人気なITコンサルティング業界ですが、正直向いていない人も少なからずいます。

僕のこれまでの経験で、「この人はITコンサルタントに向いていないな」と感じた人の特徴をご紹介します。

結論は以下の3つです。

ITコンサルタントに向いていない人の特徴
  1. ITに全く興味が全くない人
  2. 人と接する仕事が好きな人
  3. まったり働きたい人

では、順に見ていきましょう!

1. ITに全く興味が無い人

ITコンサルタントは、常に最新のIT動向を知ってなくてはいけません。

なぜなら、クライアントがIT部門のトップやCIOであることも多く、その人達にアドバイスをするためにはITの専門的な知識が必要だからです。

ITに興味が無い人は、話していて分かります笑。

ITコンサルティング業界には、経営に携わりたくて転職してくる人もいます。

そういった人はビジネスや財務には詳しいのですが、ITにはからっきしという人もいます。

ただ、ITコンサルタントに求められているのは「ITをどう活用するか」です。

そのため、やはりITに興味を持てるかどうかはご自身でチェックしておくべきでしょう。

2. 人と接する仕事が好きな人

人とずっと話していたい、という人にはITコンサルタントは向いていないかもしれません。

なぜならITコンサルタントの仕事のメインは「考える」だからです。

そのため、他の職種より、一人で考えたり資料を作成する時間が長くなります。

もちろん打ち合わせもあり人と話す機会は沢山ありますが、一人作業の時間も多いです。

「人と接するのが好き」というのは大きな強みです。

もしそういう職種が好きなら、営業や接客業に就いた方が強みを活かせるでしょう。

3. まったり働きたい人

「残業は絶対したくない!9時5時の仕事をしたい!」という人は、別の職種を考えた方が良いかもしれません。

ITコンサルタントは、忙しい時には忙しい仕事です。

入るプロジェクトやプロジェクトの状況によってかなり忙しい時期もあります。

ITコンサルタントは、クライアントと契約した期間で、きちんと付加価値を出さなくてはいけません。

例えば、クライアントとの打ち合わせでは、毎回何かしらの価値を提供しなくてはいけません。

そのための準備が必要である以上、時にはかなり忙しい時期も発生します。

一方で、上手く進められれば自分の時間を多く作り出すこともできます。

常に同じ様なペースでまったり働きたい人は、公務員やインフラ系の企業への転職を考えた方が良いでしょう。

4. ITコンサルタントのやりがい

ここまで、ITコンサルタントに向いている人、向いていない人について解説してきました。

中には、「自分は大丈夫かな…」と思ってしまった人もいるかもしれません。

それでも、ITコンサルタントはやりがいが大きい仕事です。

興味のある人には是非チャレンジしてもらいたいと思っています。

ここでは、自分がこれまでに感じてきたITコンサルタントのやりがいについて紹介しま

1. ITの最上流に関われる

ITコンサルタントは、企業のIT活用の最も大きい方向性を考えられる立場です。

何故なら、様々な職種があるIT業界でも、「最上流」に位置するのがITコンサルタントの仕事だからです。

余り公表されてはいませんが、大企業の多くは、社員だけでなくITコンサルタントと一緒にIT戦略を考えています。

実際、自分も数千億円から数兆円の企業のIT戦略策定に携わってきました。

自分が考えた戦略がIR資料に掲載されると、大きな満足感を覚えます。

「大きな仕事をしている」と感じられるのがITコンサルタントの魅力の1つです。

2. 自分の能力が成果に直結する

ITコンサルタントの仕事は、脳に汗をかいた分だけ成果が上がります。

なぜなら、ITコンサルタントが提供する価値の多くは「情報」だからです。

自分が考えて導き出した意見がクライアントに受け入れられた時は、とてもやりがいを感じます。

ただ、時間が足りなかったり自分の知識不足でイマイチな案しか出せない時は反省します笑。

「誰がやっても同じ仕事」ではないのがITコンサルタントの仕事の大きな魅力です。

3. 自分自身が商品となれる

ITコンサルタントは、自分自身が商品です。

ITコンサルティング会社は、製品を持っていません。

そこにいる社員だけが商品です。

自分自身が商品ということは、勉強すればその分自分の価値が高まるということです。

また、勉強した知識やスキルは奪われません。

会社に依存しないポータブルな能力を身に付けられるので、会社への依存も大きく減ります。

仕事がそのまま自分の成長につながるという点で、ITコンサルタントは非常に魅力的な仕事だと思います。

さいごに

まとめです!

まとめ
  • ITコンサルタントの仕事は、企業の経営や事業に対して、どうITを活用するべきかをアドバイスすること
  • ITコンサルタントに向いているのは、ITや考えることに興味がある人
  • ITコンサルタントに向いていないのは、ITに興味がなくまったり働きたい人
  • ITコンサルタントのやりがいは、自分の成長がそのまま成果につながること

ITコンサルタントに興味を持ったら、こちらのエージェントに相談してみてください。

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